マルコ・ヴァンサード

──あんまり子供扱いしないでくださいねっ！
　これでも女神様に選ばれし身なんですから。

物語の主人公。

20年前に魔王を討ち倒した英雄「マリウス・ヴァンサード」の子。

文武両道、楽器の演奏もこなす生真面目な箱入り息子だが、

おいしい食べ物を前にすると年相応に大はしゃぎする一面も。

ある日創世の女神の声に導かれ、大きな運命に巻き込まれていく。

◆ステータス

特性「父の教え」：防御時の被ダメージが1/4になる

HP　：A ■■■■■

攻撃：C ■■■

防御：A ■■■■■

敏捷：C ■■■

イグルス・ウィルドン

── しかし焦らされるのもまたそそる…
貴様はまだ華奢なる蕾といったところ。
今は待とう。艷やかなる暴虐の花の咲かんことを…

物語のもうひとりの主人公。

鍛え抜かれた肉体、変幻自在の剣術、そして精霊術を駆使する戦いのエキスパート。

マルコと同じ街で育ったが、その出生は謎に包まれている。

理知的なように見えるが無類の戦闘狂であり被虐趣味。

ある日魔界の女神に戦いを挑んだことから、波乱の宿命に巻き込まれていく。

◆ステータス

特性「血の恍惚」：ダメージを受ける/拘束状態になるとEP5回復

HP　：D ■■

攻撃：A ■■■■■

防御：D ■■

敏捷：B ■■■■

シュコルト・ヴァンサード

マルコ頼む！
お前が旅をしているのは相当なんかあっての事なんだろう。
なんとかうまいこと俺をここから連れ出してくれ～！

マルコの兄。

ヴァンサード家長男だが剣の才能はからっきしで、

僧侶となるため寺院に預けられるも、厳しい修行から抜け出してしまう。

極度のお調子者、極度の女好き、そして極度の怖がり。

しかし決して悪人ではなく、心の奥底には彼なりの美学がある。

◆ステータス

特性「逃げ足」：HPが33％以下のとき敏捷30％上昇

HP　：D ■■

攻撃：D ■■

防御：C ■■■

敏捷：A ■■■■■

ポポ

チェンフォンはワイの兄弟や！
たとえどないなっても…大事な兄弟なんや！
傷つける奴は誰やろうと許さへん…！

「獣王さま」なる魔物に育てられた野生児。

ヒトと魔物でありながら、チェンフォンは共に育った兄弟。

血の気が多くだいたいのことは暴力で解決しようとする。

魔物たちのしきたりとして、獣王さまと勝負して勝たなければ大人として認められず、

敗北して放浪の旅の途中であったところマルコたちと出会う。

◆ステータス

特性「野性の風」：行動時、25％の確率でランダムに単体固定ダメージ

HP　：C ■■■

攻撃：C+ ■■■_

防御：E ■

敏捷：S ■■■■■■

セレーナ（セレニフィア・アリム = ラムヴィン）

今度はわたくしもお力になりたいのです。
どうか、おそばにおいてくださいまし…

大地の精霊と通ずる巫女であり、砂漠の国・イヴァドラ帝国の第二皇女。

心優しくおっとりしているが、弱きを助け悪しきをくじく芯の強さを持つ。

屋台で出る食べ物や誰かの冒険譚など、王宮生活から離れた非日常に憧れがある。

大地の精霊を祀る「交霊祭」の日にマルコと出会う。

◆ステータス

特性「守護地霊」：防御 時、50％の確率でLv x1.5の全体固定ダメージ

HP　：C ■■■

攻撃：B ■■■■

防御：D ■■

敏捷：B ■■■■

フブキ・クシガハラ

先に襲ってきておいてとぼけるたぁ
なんてふてぇ野郎なんだい！
問答無用！今度こそたたっ斬ってくれる！！

遥か北東の国・トモエ神国の剣客。

世界の異変を感じ、あらゆるものを貫く必殺の剣を武器にたった一人村を飛び出す。

豪快できっぱりした性格。

その裏には過去に起こったある出来事が関係しているというが…

◆ステータス

特性「お礼参り」：ダメージを受けると25％の確率で反撃(攻x1.0)

HP　：B ■■■■

攻撃：A ■■■■■

防御：C ■■■

敏捷：D ■■

フィルマ

えぇ～～～っ「勇者様」とかっ、
やめてください照れくさい…！

マルコの夢に時折現れる少女。

「勇者様」と呼ばれているようだ。

素直で天真爛漫な性格。

サリア

あ～またきた。おさぼり勇者さま！
戻らなくていいの？

マルコの夢に時折現れるもう一人の少女。

とある森の中で巫女として祈りを捧げているようだ。

ザディリー

イグルスにやっつけられると、きもちよくなるの。
そうしてザディリーももっとつよくなるの！
ねえ、こんどはどこまでつよくなってるのかな！

**と******の子。

華奢な見た目だが巨大な光の剣を振るい、魔軍の尖兵として各地で殺戮を繰り返す。

イグルスと何度も刃を交え、やがてお互いに終生の好敵手となっていく。

知能は幼児相応で停滞しており、他者との接し方は戦うことしか知らない。

マリウス・ヴァンサード

はっは、喜びなさい。
「旅がしてみたい、もっと外の世界を知りたい」
と言っておっただろう。

マルコとシュコルトの父であり、魔王討伐を果たした英雄。

その戦いで受けた傷が元で、今は隠居生活を送っている。

しかし来たるべきときのため、密かに剣の鍛錬を欠かしてはいない。

オリビア・ヴァンサード

忘れ物はない？確認は一度じゃ足りないわ。
新しい町に着いたらまずお手紙を出すのよ。
なにはなくともご飯の確保を優先してね。あと…

マルコとシュコルトの母。

息子たちのことをいつも第一に思っており、

ときに過保護なまでの愛情を注ぐ。

料理をすること、食べること、食べてもらうことが大好き。

ジルフィス･クルザリア

今も──風が滅びの匂いを運んできている。
どうして、戦いは繰り返されるのだろうね…

放浪の考古学者。

太古から繰り返される魔界との戦い、それを止めるすべはないかと研究している。

彼女がイグルスにとある島の調査を依頼したことから物語は始まる。

アルフォンス・ウィルドン

…ハ。生傷だらけだな。
相変わらず無茶苦茶な戦い方をしているんだろ。

マリウスの元戦友。

イグルスを男手一つ（＆街の人々の協力）で育て上げる。

現役で魔物討伐のため世界を飛び回る凄腕の剣士。

しかし大酒飲みの上酒癖が悪く、酔うとどこでも寝てしまう。

カレスメレア

おお、おお…！
此処が地上…矮小なる者どもの国…

魔界における創世の女神。

頑強な肉体と、新しい生命を無限に生み出す権能を有する。

魔界と地上界とは本来行き来ができないはずだが、

ある日、西の果ての島に空いた巨大な「孔（あな）」から現れ…

チェンフォン

ガ…ァ…ガァアッ！？
ゴォオ…！！

ポポと共に育った兄弟。

「ゲイルタイガー」という魔界にしか生息していない種の雄。

知能は高く、ヒトの社会で生きはじめたポポが理解したルールをすぐに覚える。

アルラフルラ

妙な真似をしてごらんなさい。
きついお仕置きをしてさしあげます。

セレーナの守護精霊。

セレーナ以上におっとり、柔らかい雰囲気だが

怒らせた者は荒ぶる大地の洗礼を受けることとなる。

交霊祭の儀式では、セレーナと共に華麗な舞を披露する。

リリーヤ・アリム = ラムヴィン

まあ、セレーナ！無事戻ったのね。
このリリーヤ、昼も夜もあなたのために祈っていたの…

イヴァドラ帝国第一皇女でありセレーナの姉。

気が強く高潔、女帝の気質を早くも窺わせるが

妹・セレーナの事となると感情を激しくあらわにすることも。

シャマーユ

なにゆ！
アタシなんかに　かまってないで
さっさと　いってくるんだゆ！

リリーヤの守護精霊。

小さな身体だが溢れんばかりの火のエネルギーを操る。

いたずら好きで好戦的。

ノア・ライトン

しかし女神様直々に地上にやって来てたなんて
こりゃ本気でマズいんじゃないの～？

マリウスの元戦友。

「大賢者」と呼ばれる年齢不詳の老人。（100は超えているらしい）

精霊術に精通するのみならず、さまざまな道具、薬、機械を生み出した。